Culture

まちづくりディレクター〈入社13年目〉

キャリアにも
物語がある。

My History

~2007年 学生時代
高校卒業後、地元の大学へ進学しました。大学在学時は演劇部に所属し、部活漬けの幸せな毎日でした。大学では社会学、文化、芸術、哲学、宗教等を学び、様々な考えや感性に触れることができました。演劇活動のなかで、当時はSNSも少なく大分の劇団の活動情報がなかなか得られなかったことから、個人的にブログを立ち上げて情報発信に取り組んでいました。その結果、大分の演劇活動の団体の立ち上げにかかわり、つながりの輪が広がったように思います。しばらく仕事の多忙さで活動から遠のいていましたが、ちょうど干支が一回りして、当時立ち上げた団体の活動に再び参加するようになりました。大分県で生まれ育ち、大分県で就職していますが、地元がとても好きなので、これからも地元大分で元気に活動できたらと思っています。
2007年 入社
データを扱うということ自体が難解で試練のスタートでした。聞きなれない内容、大量のデータの取り扱い方、もくもくとパソコンに向かうのにも、慣れるのには時間がかかりました。右も左もわからず、パソコンやシステムを触るのも恐る恐る・・・という状況だったので、ずいぶん先輩方にも迷惑をかけて、またたくさん叱られたなあと思います。そのような仕事も1年ほどで新しく変わり、先輩の仕事についていく機会をたくさんいただきました。お客様や地域の方々との接する機会も増え、身の回りには、色々な仕事、役割があるんだなと新しい切り口で身の回りを見ることができるようになりました。
2010年 新しい担当に
自治体のアンケート調査の担当になった時期です。お客様との契約までを営業の先輩が行い、実際の業務は私が担当となります。業務の進め方や進捗を上司、先輩とも相談をしながら、一つの仕事を最後まで行うという経験をしました。一番苦労したのは報告書の文章の作成です。日本語でしっかり伝わる文章を書く、という難しさを痛感しました。何度も何度も添削していただき、やっと仕上がった時の達成感は感無量でした。
さらに、公共交通の計画策定の仕事にも携わり、公共交通を利用している住民の方へのアンケート調査などを行いました。実際にバスに乗って利用者の声を直接聞く調査などを行いました。これは、車酔いとの闘いです。酔ってしまったら最後、アンケートどころではなくなります。一週間にわたる泊りがけの調査を実施したり、バス路線の無かった地域にバスの運行計画を作ったり、コミュニティバスに関する業務では様々な経験をしました。バスに揺られていく山の中腹の小道、山の嶺の壮大な景色、大分なのに氷点下10度の凍てつく朝・・・始発から最終まで、バスに揺られながら、仕事だけれどものどかな時間をすごしたなあと思い出されます。 アンケート調査では、住民とかかわる仕事(公共交通)、避難行動要支援者のワークショップにも取り組みました。
2014年 自治体の計画づくり
神楽の計画、総合計画、市の事業に係わる様々な計画を策定しました。
これまでの仕事を通してお客様との関わりが増えていく中で、色々な相談や依頼をいただけるようになりました。特にこの頃は、計画や構想書の策定にかかわる内容が多く、自治体の仕事は計画づくりからはじまるのだなと感じた時期です。しかし、計画策定は時間がかかっても最大で2年程、計画を立て終わればそれで終わりという仕事です。そしてまた5年ほどで見直しの時期が来る、この繰り返し。計画を立てることはとても大事ですが、その計画がしっかりと実につながっているのか?という問いかけを自分自身にせざるを得ない時期でもありました。
2017年 仕事に変化が
入社からちょうど10年が経ち、仕事そのものに変化が表れてきました。お客様へ提供するシステムの新しい形が広がり、計画やワークショップなどの仕事から、当社のシステムを利用してくださっているお客様のサポートの仕事が増えてきました。ここで再びハードルが立ち上がります。入社1年目で苦労したデータを扱う仕事です。10年間勤務していますが、改めてデータに向き合ったところで、0が2になった程度の進歩にとどまり、「得意」と言えるほどには、階段の先が長いことを実感。ただ、幸いなことに、データの取り扱いの得意な先輩、後輩がたくさんいることで、フォローしていただきながら前に少しずつ進んできています。
また、小さな地域単位でのまちづくりのワークショップを依頼されることも多くなりました。避難行動要支援者の支援のための図上ワークショップをはじめ、地区の目標や行動計画を作るワークショップなどの依頼があり、毎回試行錯誤しながら地域の方と一緒になって取り組んでいます。ワークショップ等で知り合った地域の方は、その後も顔を合わせる度に挨拶したりと、知り合いがたくさん増えました。システムサポートで地区レベルでのワークショップに取り組んできました。

2030年の未来の私へ

私は何をしていますか?誰と過ごしていますか?一人でしょうか?
素敵なパートナーがいるでしょうか?子どもが・・!?まさか!?
それとも友達とシェアハウスでにぎやかに過ごしていますか?
どんな働き方を、どんな仕事をしていますか?どんな風に、社会を見つめて生きているでしょうか。
これからの20年がどんな人生であっても、今までの自分は、その時その場所で
精いっぱい私自身を生きたと自信をもって言えるおばちゃんになっていることを願っています。

One Question

入社してから地域科学研究所の魅力を感じた点は?

仕事も休日もワタシ流\(^o^)/
この瞬間が生き甲斐なんです。
入社当初は聞きなれない難解な仕事に戸惑うばかりの日々でしたが、やがて先輩に連れられてお客様や地域の方々とお話ができる機会が増え、仕事に対しての充実感や満足感を味わうことが出来ました。自治体のアンケート調査担当にはじまり、市の事業計画や公共交通の計画策定等々、何れも住民の方やお客様とのふれ合いがあり思いで深い体験でした。
休日にはお芝居や、自然と触れ合うネイチャーゲーム等をして充実した余暇を過ごしています。今回のお芝居は仕事とも通じる「空き家対策」をテーマとした演目です。
Profile
入社年 2007年
所属 大分本社
職種 まちづくりディレクター
趣味・特技 演劇・ネイチャーゲーム

2019年の現在。34年間生きてきた中で、仕事以外に私を形作っているのは、「演劇」と「自然」の2つ。どちらも子どものころから、憧れ、親しんできたものです。「演劇」は社会を映すものとして、「個」としての表現だけでなく、素晴らしい「作品」にこれからもかかわっていきたいと思います。そして「自然」は、私を癒してくれる一番の薬です。生まれ育った町の自然や祖父の生き方が私の自然への心の扉を開いてくれました。余暇でネイチャーゲームリーダーとインストラクターとして自然体験活動をしています。